top of page
IMG_8003.jpg

地盤調査・工事・施工

Geotechnical Survey

地盤調査・地盤改良

地盤調査から保証までの流れ

住宅業界において地盤は未整備の分野だからこそ適正な基礎設計と保証を。

1.調査

最も一般的な調査方法である「スクリューウェイト貫入試験」による地盤強度の測定」と、敷地状態や周辺環境などのロケーション調査を実施します。

2.解析

調査数値による敷地内地盤耐力のバランス、ロケーション調査による地盤軟弱化予測などを踏まえ、トータルに地盤状態を解析します。

3.基礎仕様提案

基礎設計をサポートするため、解析結果に基づいて適正な基礎仕様をご提案します。課題を持った地盤や特殊な事情のある物件に対しても個別に打開策をご提示します。

4.対策

解析の結果、軟弱地盤と判定した場合、土地状況に適合した基礎補強工事や地盤改良工事(湿式柱状改良工法・表層改良工法・綱菅杭工法)を高いスキルを有するプロが施行します。

5.保証

不測の不同沈下事故に限り、10年間、最高5000万円までを保証します。

 

※建物の瑕疵に対する保証期間を20年間とされている物件に限り、保証期間を20年にすることができます。

地 質・地 盤 調 査

スクリューウェイト貫入試験
(旧スウェーデン式サウンディング試験)

当社では低コストで地盤の地耐力(軟弱度合)を測定するスクリューウェイト貫入調査機を導入し、調査データの解析いたします。

地盤にロッド(鉄の棒)を垂直に突き刺し、その沈み方から地盤の硬軟や締まり具合を調査します。ロッドがスムーズに沈んだ場合は地盤が弱いと判断し、逆に沈みにくかった場合は地盤が固いと判断します。5ポイント(敷地の4隅と中央)を調査することが一般的であり、調査期間は半日程度です。

表面波(レイリー波)探査法

地面をゆらして、その“ゆれ”の伝わる速さにより、地盤の硬軟を判断します。 データの変化から、地層の境界を読み取り、各層に支持力がどのくらいあるのかを判断します。

表⾯波探査法は、地層毎に地盤の固さを表す「⽀持⼒」が分かります。また、地盤の地層傾斜が分かるから、建物を建てたとき、どの程度沈下するか「沈下特性」がわかります。表⾯波探査法は、基礎設計に適した⾯調査である事。「⽀持⼒」と「沈下特性」を算出する事から、無駄な地盤改良⼯事判定が無くなり、地盤改良⼯事不要率88%を実現しています。

image0.jpeg

ソイルセメント連続壁工事

Ground Improvement

地盤改良

住宅建設地の地盤が弱かった場合、建物を安全に支えるための地盤補強工事を行います。住宅の基礎となる地盤を、適切な状態にする工事が「地盤改良工事」です。地盤が弱いと、時間が経過するにつれ地盤沈下が起こり、建物が倒壊する危険性が高まります。

地盤改良工事の必要性は、スウェーデン式サウンディング試験などの地盤調査データをもとに判断されます。

yaiba-signage.jpg

刃(ヤイバ)工法

刃工法は先端ピースと本体鋼管を自由に組み合わせることで、先端ピースの軸径に対して本体鋼管径を細くすることができ、かつ、十分な強度が出せる構造により、低コストで施工することが可能な鋼管杭工法です。

W-ZERO工法

W-ZERO工法は、土地の力を活かす新発想の地盤改良工法です。残土ゼロで残置ゼロ、土地の資産価値を守ります。「土地の力+補強材の力」で、杭の長さを短くすることが可能なため、経済的なスリム設計が可能になりました。残土処分がなく、工事も早い、ほとんどが一日で完了するシンプルな工事です。

グラデーションストリップ

湿式柱状改良工法

セメント系の固化材に水を加え、スラリー状(固体が液体に溶解せず、固体と液体の2総になっている状態) にしたセメントミルクをポンプで地中に圧送し、土と撹拌して柱状の改良体を造る工法。

CPP工法

CPP工法は、小規模建築物向けの地盤補強の新工法。

土地の力(建物を支える力)+杭の力を合算することで、軸材の大幅な細径化と、杭長、杭本数の削減によってローコスト化を実現しています。​

また、「簡単に完全撤去可能」という特徴を持ち、土地の資産価値を守る事が出来る工法です。

グラデーションストリップ

表層改良工法

表層改良工法は、基礎の下にある軟弱地盤全体を、セメント系固化材を使用して固める地盤改良工法。施工が簡単で短工期であることから、地盤改良費用を抑えることが可能です。さまざまな土質に対応可能ですが、適用できる深さは地表から2mです。

グラデーションストリップ

鋼菅杭工法

地中に鋼製の杭を垂直に打ち込むことで地盤上の構造物を支えます。よく用いられる地盤改良工法のひとつです。他のポピュラーな工法として表層改良工法(浅層混合処理工法)や柱状改良工法(深層混合処理工法)がありますが、鋼管杭工法は比較的軟弱地盤の深い土地に向いています。

bottom of page